こんにちは。藤沢の歯医者「おだがき歯科クリニック」の小田柿です。
先日、大阪にて開催された「第61回秋季日本歯周病学会学術大会」に参加してきました。
私が研修医だった頃から、かれこれ10年以上、この「歯周病学会」には参加し続けているのですが、その都度思うのは、やはり情報のアップデートは大切だと言うことです。
コンビニの数より多いと言われる歯科医院ですが、どうしても歯医者さんは規模も小さく、各歯科医院ごとに孤立しがちの為、治療内容については閉塞的になりがちです。
学会に参加すると外の世界を知ることが出来るので、自分が普段行っている治療と照らし合わせることで、自分の立ち位置もわかるので非常にためになります。
歯周病治療については、患者さんからの感心が年々高くなっていると感じておりますが、私達が主に行っている治療は以前から治療方法が確立されているベーシックなものが殆どです。
何か急に歯周病の治療方法が進歩したということはないのですけど、
それでも以前は、歯周病は内服薬では治らないと言われていましたのが、
最近は治るのかもと言われるようにもなってきました。
患者さんが常に最新の治療を望んでいることを日頃お話を伺っているとやはり感じます。
年に2回行われるこの学会では、少しずつではありますが新しい情報を収集し、また私自身のスキルアップの為に勉強をしています。
患者さんには、勉強の成果が生かせるよう頑張って参りますので、これからも「おだがき歯科クリニック」を宜しくお願い致します。