こんにちは。藤沢の歯医者「おだがき歯科クリニック」の小田柿です。
私が歯科医師になり11年が経とうとしています。
新人歯科医師だった頃から振り返ると、
大学を卒業後は、研修医として母校である神奈川歯科大学で基礎を学び、
そこで私が歯周病治療をより専門的に学んで行くきっかけを作ってくれた先生と出逢いました。
一年の研修を終えた後は、大学に歯周病学口座に専攻生として在籍しつつ、
藤沢にある歯周病専門医である茂木信道先生の歯科医院「茂木信道歯科医院」に勤務させてもらえることになり、4年半研鑽に励み歯周病認定医の資格を取得することが出来ました。
その後は、横浜みなとみらいにあります、「ランドマーク歯科三島」に御縁があり勤務させて頂くことになり、ランドマークタワー内のオフィスにお勤めの方や、みなとみらい近隣に住まわれている方を中心に診察を行っていました。
こちらの歯科医院では複数の歯科医師がそれぞれ担当することになった患者さんを診察するスタイルで、
重度の歯周病に悩まれている患者さんについては、主に私が担当させて頂き治療を行うことが多かったのですが、
「他の歯医者さんでは抜かないといけない」と言われていた歯を抜かずに治療することが出来た時に、
喜んでもらえた患者さんから頂いた御言葉は、いまでも励みにしております。
そして、入社後2年目からは院長としてお仕事をさせて頂く機会を頂き、
日本歯科大学の臨床研修指導医として研修医の歯科医師の先生方の教育、院内の先生方との日々の研鑽に努めてまいりました。
歯周病は、その原因である歯周病菌を口腔内から除去することにより歯周組織の再生、治癒に至ります。
私が、歯周病治療を専攻して学びたいと思ったきっかけは、
歯周病治療が、「直す治療」ではなく「治す治療」であるというところに魅力を感じたからです。
また当院では、口腔内の細菌叢のバランスを整えてくれるヒトから生まれた乳酸菌「L.ロイテリ菌」を利用した新たな歯周病との向き合い方として
「バクテリアセラピー」という取り組みを開業時より導入するなど、最新の歯周病予防対策にも力を入れています。
歯周病にお悩みの方や、歯周病予防に興味のある方、他院にて「歯を抜かないといけない」と言われてしまった方は、是非一度ご相談頂ければと思います。