こんにちは。藤沢の歯医者「おだがき歯科クリニック」の小田柿です。
ゴールデンウィークが明け、当院は開院5周年という節目を迎えて、6年目の診療がスタートしました。
歯周病治療に重きを置いた医療を患者さんに提供するという基本方針を開院以来崩さずにここまでこられたことは非常に喜ばしく感じると共に、
お口の健康の維持や予防の為に、その必要性を理解し定期的にメインテナンスを受けようと多くの患者さんに通院を続けて頂けていることをとても嬉しく思います。
開院当初より通院されている患者さんの場合ですと5年間お口の管理をしていることになりますが、
加齢による口腔内の変化は勿論、家庭や仕事などにおける様々なライフステージの変化があり、それに合わせて治療方針を見直しするケースが増えてまいりました。
また、どうしても避けられない事ではあるのですが、重度歯周病の診断により通院されている患者さんの中には、元々長い期間残す事が難しいと判断される歯をどうにか管理してきたものの、日常生活に大きな支障が生じる様になってしまった為、いよいよ歯を抜かなければならない事態になり、その後の治療を進めていくことになった症例も少しずつみられるようになってきました。
大切な歯を失うということは非常に残念ではありますが、このような場合でも事前に将来起こりうるであろう事態をある程度予測して対処法を患者さんに説明させて頂くことで、状況に応じて的確に処置することを心掛けております。
この点こそが、かかりつけ歯科医があることの大きな意味と言えますし、
今後長期症例が増えていくことが考えられる中で益々重要になってくると考えております。
地域の方々の期待に応えられる歯科医療を提供できるようスタッフ共々日々研鑽して参りますので、
これからもおだがき歯科クリニックをどうぞ宜しくお願い致します。